偏差値とは、統計用語の一種で、ある測定された数値が、全体の平均からどれくらい前後するかを示す数値のことをいいます。
入試で使う偏差値には、個々の受験生の成績が受験生全体の中でどの位置にいるのかを示す学力偏差値と学校ごとの入試の難易度を測る、ものさしとして使われる合格基準偏差値があります。
学力偏差値とは、テストの平均点を50とし、受験生全体の得点を加味して、最高点から最低点までを75〜30くらいの幅で示します。
得点を見ただけでは自分がどの位置にいるのかわからないが、学力偏差値なら一目でわかります。また、異なった教科の成績レベルを比較することもできるので、時間を越えたテストの結果とも比較できるというメリットがあります。
合格基準偏差値は個人の学力レベルを測る学力偏差値に対し、学校の難易度を示すものといえます。ただし、各学校固有のものではなく、その偏差値を算出するテスト会社が違えば、テストに参加している受験生の数やレベルが異なり偏差値も違ってきます。
どちらの偏差値もさまざまな要因によって変動するため、常に一定の数値にはなりません。